仕事と子育ての両立支援策として、新宿区の学童クラブは小1~6年生が利用可能であり、ぽけっとちゃんの多くが利用してきています。
でも、中1以降に関しては、学童クラブと同等の支援策は、今のところありません。
一般的な子育てと違って、ダウン症児の子育ては、成長と共に親の負担が軽くなるとは限らないので、既存の子育て支援策では、中一以降の仕事と子育ての両立のハードルが高くなっている現状があります。
とはいえ、今ある支援策である、放課後等デイサービスや移動支援などを組み合わせたり民間の有料サービスを使ったり祖父母やきょうだいにお願いしたりしながら、放課後や長期休暇をうまく過ごす方策を、それぞれに見つけて生活しています。
これから中学校に進学する小学生グループの親は、学童が使えなくなることに不安や悩みを抱えており、先輩に実際のところを教えてほしい、との思いで、中学生以上の保護者に向けてアンケートを実施しました。
個人的な経験や感じたことなども率直に回答しやすくするため、「無記名・会員内のみ公開」のアンケートとしました。
ですので、具体的な内容の紹介はここでは控えますが、放課後や長期休暇の過ごし方について、充実した内容の回答が集まり、それぞれの貴重な経験や温かいアドバイスも寄せられました。
小学生グループのみならず、赤ちゃん幼児グループはじめ、多くの会員から高い関心が寄せられるアンケート企画となりました
【令和5年度小学生グループ】