中高生以上グループ&本人部会活動(2017/8/6)

中高生以上の子供たちが15名集まり、新宿区立障害者センターでグループ活動を行いました。午前の部は体操、午後の部は本人部会さんとジョイントでカラオケと、子供たちの大好きなレクリエーションで盛り上がりました。

「たけのこ先生」による体操で伸び伸び運動

講師はたけのこの子主宰の武井由美さん。
武井先生は子供に器械体操を中心に教えているフリーの方です。横浜から新宿まで様々な場所で活動をされています。先生の生徒さんにも障がいのあるお子さんがいるとお聞きし、ぽけっとの会の子供たちにもとお願いしてみました。
「たけのこ先生」とは武井さんが自分の生徒さんそう呼んでもらっているようです。

最初は有酸素を取り入れながらの運動をしました。音楽に合わせ、足踏みから始まり「前!後ろ!横!」とステップを踏み、次に手の動きも合わせ、子供達は元気に伸び伸びと体を動かしていました。
体が温まったところで、小さな運動会と称して、二つのグループに分かれタオルをバトン代わりにリレーをしたり、雑巾がけリレー、バランスボールでドリプルをしながら走ったり、玉送りもしました。やはり競争となると自然に熱も入りとても盛り上がりました!
汗をいっぱいかき、大笑いしながら楽しいときを過ごすことが出来ました。

準備運動
準備運動
怪我をしないように準備運動を念入りに…
 
雑巾がけ
雑巾がけリレーは見た目よりかなりハードです
ボールリレー
玉送り。競争なので熱が入ります!
ボールリレー
お母さんとお父さんも熱が入りました!
 

歌うことが大好き、カラオケ

午後の部は本人部会さんの企画(18歳以上)で、カラオケをしました。
ぽけっとの会のお兄さんお姉さんは歌うことが大好きです。思い思い曲を選び、時には踊り、和気あいあいとした中、楽しく交流する事が出来ました。
その間親たちは、子供達の歌に耳を傾けながら親睦を深めていました。

カラオケ
和気あいあいとした雰囲気でしたが…
カラオケ
次第にダンスも始まりノリノリに!

ゆっくり成長するダウン症あるお子さんは親子の関係が密接な期間が長いのですが、このくらいの年齢になると一般的なお子さんと同じように、年齢相応、少しずつ親の手を離れてゆき自分たちの世界を持つようになります。ぽけっとの会ではダウン症のある本人さんたちで行事を企画しています。子供たちの仲間作りも課題の一つです。このようなレクリエーションなどで定期的に仲間と交流できるよう企画をしていきたいですね。

【中高生以上グループ&本人部会活動】
日時:2017年8月6日
場所:新宿区立障害者センター