小学生グループ オンライン就学懇談会(2021/7/24)

7月24日(土)14時から、Zoomにて就学懇談会を開催致しました。
中高生グループの皆さんには、事前にアンケートにお答えいただいたり時間割を見せていただいたりと、様々ご協力いただきました。
当日も5人の先輩にお時間をいただき、就学や中学校生活についてお話を伺いました。
支援学校・支援学級各校にお通いの保護者の先輩方にご協力いただいたおかげで、一度に多くの学校のお話を伺うことができ、それぞれの学校の違いや魅力を感じることができました。
登下校や下校後の過ごし方など、中学生の毎日の様子も興味深く大変ためになりました。

参加された皆さんの感想をご紹介します。

  • 1番リアルなお話が伺えてとても参考になりました。しっかり子供と向き合い寄り添って、本人が少しでも自信をもって出来ることを増やしていけるよう、全力でサポートしていきたいと思います。まだまだ悩むことばかりですので、これからもお話を伺えたら嬉しい限りです。
  • 支援学校の良さも支援学級の良さも新たに分かって、別の意味でまた迷ってしまいそうですが、子供としっかり相談?して決めようと思います。
  • 先輩達の経験されたお話は今後の就学に迷いが生じた時の道しるべになりそうです。放課後の過ごし方をどうしようかと考えていたので先の見通しが立ちました。早めの行動が吉ですね。
  • 複数の学校の方からお聞きすることができ、具体的に特色を知れて今後の参考になりました。また、中学からの放課後や余暇の過ごし方のバリエーションや、体力作りの必要性を感じました。これなら今から取り組めそうです。
    不安だった「ヘルパーさんなしの自力通学」は、現在全く目処が立たずどうなるんだろう…と心配していましたが、皆さんのお話を聞いて、環境と本人のタイミングがあるのかなと感じ、先輩方の事例を励みに頑張ろうと思いました。
  • 先輩から具体的な中学校への就学の話、中学校の様子、放課後の過ごし方を聞けてとても参考になりました。今の時代、ネットで調べればいろんな情報を得ることができますが、地域独自の様子・体験談を聞くことができるのは親の会のメリットですね。少しずつ、中学に向けて心構えをしていこうと思います。
  • 実際の学校生活をお聞きし、中学生になると1人で通学できたりもするのかーと明るい気持ちになりました。学校選びのポイントや放課後の過ごし方を、うちの場合はこうしました、と皆さん迷いなくお話されていたのが素敵でした。いろんな方のお話を伺えてよかったです。
  • 支援学校、支援学級の違いだけでなく、それぞれの学校の雰囲気にも違いがあることがわかり、とても参考になりました。時間割からも各学校の違いがみえて、見比べられる贅沢さを感じました。
    今回、我が子より上の年代の保護者の皆さんにお話を伺うことができて本当に今後の参考になりましたし、励みになりました。子供の年代の枠をこえた関わりがあるのが親の会の素晴らしいところだと改めて感じます。
    次に高校進学、その後の進路と悩んだときも、同じように先輩方のお話を聞く機会を是非設けていただきたいです。

中学の就学先も将来を見据えて選択するわけですが「我が子に向いているのはどこだろう」と、皆さん冷静に選択していた印象的でした。12年育ててきた上での判断は、見通しが立ちやすいのか小学への就学とは違うようです。

働く親御さんにとっては、中学生になって「学童がなくなる」ことも大きな変化になります。新宿区の学童クラブ(障がい児の場合)の利用は小学生6年生までですので、放課後の過ごし方も悩みの種の1つです。(他県の学童では中学生も利用できる所もあるようです。)

また、放課後デイサービスの空きがなく、キャンセル待ちやエントリー待ちというのがこの地域の実情です。ダウン症のある子に限らず支援の必要なお子さんが年々増えているわけですから、それに伴い放課後デイサービスの利用希望者が増えるのは当然の流れ、増やす必要があるのでは?と今回の懇親会で感じました。
新宿区の障害福祉がより充実し、誰もが地域の中で自立に向けた活動ができ、将来生き生きと社会生活を送れることを願っています。

お忙しいなかご協力・ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

【小学生グループ オンライン就学懇談会(2021/7/24)】
日時:2021年7月24日
場所:オンライン