2023年のテーマ「手をつなごう。」

Dsiの2023年 のテーマは
With Us Not For Us
「私たちのために、ではなく、私たちとともに」
日本語のコピーは「手をつなごう」です。

障がい福祉への理解が広まり、様々な支援を受けやすい時代になってきました。過去を振り返ると今はありがたい時代ですが、今年のテーマ「私たちのために、ではなく、私たちとともに」は、次への課題と捉えることができます。

皆さんにとって「手をつなごう。」とはどのようなことでしょうか？

今は、多様性、障がい者、社会全体が大きな転換期であり、情報化もますます発展し、私たち自身は、おとなしく支援を待っているだけの時代ではなくなってきました。それぞれが主体的に困っていることや思いを伝えることができます。今日よりも良い明日を求めやすくなりました。

ぽけっとの会としては、仲間とともに「手をつなぎ」、この先の社会の姿のイメージを深めていければと思います。

「私たちのために、ではなく、私たちとともに」
このようなメッセージを受けた方には、しっかり受け止め、私たちと一緒に考えていただけることを願っています。

そして、当事者側がこのようなメッセージを伝えることは、とても勇気がいることだと想像してください。当事者側の私たちも、ともに考えていく姿勢を大切にしていきたいと思います。

さて、今年のチャリティTシャツのイラストは「パン」。
21トリソミーにちなみ、23種類のアイテムのうち、21番目の「１つだけが3つある」というモチーフになっています。
21番目は、２枚の食パンにバターが添えられています！

それでは、今年もチャリティアイテムを着て
我が家の「私たちのために、ではなく、私たちとともに」
をアピールしたいと思います！

2023年JDSアピール文

JDSは、毎年、ダウン症のある人たちがより暮らしやすい社会の実現を目指して、JDSからのアピール文を採択（発表）しています。

日本中、世界中で、次の時代への大きな一歩を踏み出す姿を、思い描くようなアピール文ですね。なんだか先輩方からバトンを渡されたような気もします…！
それぞれの幸せにむかって、みんなと一緒に考え、行動する、そんな社会の実現を楽しみにしています。