総会後には、出席者皆さんで調理をして完成した料理で会食を行いました。
今年度は会の発足20周年にあたるため、記念行事についての意見交換も行われました。
- 平成29年度活動報告
- 平成29年度会計報告
- 平成29年度渉外部報告
- 平成30年度活動予定
異年齢の子供たちとクッキング
総会に引き続き「子供たちと親の皆で調理をし、完成した料理で会食」というぽけっとの会において新たな試みのイベントを行いました。
総会と調理・会食のあいだ、えがおさんさんのボランティアの方が小さい子たちのお世話を手伝ってくださいました。
縦割りグループに分かれ、うどん・サンドイッチ・フルーチェの3品を作りました。
張り切って調理スタート!
小さいお子さんはフルーチェを混ぜたりサンドイッチに具材をはさんだり、また、ゆで玉子の殻をむいたりテーブルナイフでバナナを切ったり、といった初めてのことにもたくさんチャレンジ。
小さい子たちは大人が影武者になりたまごの殻むき
小学生も殻むき
次にたまごを細かく砕きます
作った具をパンにはさんでいきます
大人の影武者の元、臆することなく包丁を使っていますね
お兄さんも包丁を上手に使っています
サンドイッチ完成!
フルーチェに飾るバナナをカット
お兄さんは一人でカットしています
仕上げの作業も様になっていて将来はパティシエになれそうですね
デザート完成!
もっとお料理を楽しめる年代のお子さんは、うどんにトッピングするジャージャー麺の具材作り。きゅうりを千切りにしたり、お肉を炒めたりと本格的な調理に取り組むお姉さんたちの姿はとても頼もしい!小さいお子さんたちも憧れのまなざしを向けていました。
小学生の彼女はジャージャー麺のキュウリの千切り。普段お手伝いしているのかな?
お姉さんたちはお肉を調理。慣れた手つきで安心感があります!
大好きなうどん、小さい手を使い冷水でしめています
小学生はうどんをお箸で器用に盛り付けます
みんなで協力して具を盛り付け
ジャージャー麺完成!
ぽけっとの会では年代別グループでの活動が多いのですが、様々な年代のお子さん、親御さんと一緒に調理に取り組むことはとても楽しく、刺激の多い充実した時間になりました。
小さいお子さんはお兄さんお姉さんがお料理する姿に興味津々でしたし、大きいお子さんが小さいお子さんの手をとってお世話してくれる微笑ましい姿もあちらこちらで見られました。
出席者のお子さんは赤ちゃんから成人の方まで年代も様々でしたが、それぞれが楽しんで調理に取り組む姿がとても印象的でした。
お兄さんと協力し合ったことと達成感で素敵な絆も産まれたようです
会食の時間は、親にとっては貴重な情報交換の場でしたし、子供たちにとっては自分が参加して作ったご飯をみんなで食べる、達成感のある楽しい時間になったようです。
和やかに会食。自分たちで作ったお料理は一層おいしいです!
ちゃんと後片付けもしましたよー!
今回のような皆さんで調理・会食するのは初めての試みでしたが「小さいお子さんは可愛らしく、大きいお子さんは頼もしい姿」をたくさん見せてくれて親として大きな喜びと希望を感じるイベントでした。また子供たちはそれぞれ、その子なりの「できた!」を沢山体験したことで充実感のある笑顔が溢れていました。
様々な年代のお子さんやその親御さんと交流を深めることができとても有意義な時間になりました。
日時:2018年6月10日
場所:新宿区立 障害者福祉センター