10月27(日)、新宿区障害者福祉センターの一大イベントである「センター祭」にバザーを出店してまいりました。
昨年、会の運営資金集めも兼ね10年振りに参加したバザーですが、今年も資金集めを兼ねて参加させていただきました。今回はぽけっとの会のロゴを発注するための資金が目標です。
久々に参加して2回目とはいえ、今回担当の若手ママはドキドキでした。
常連のベテラン参加者に交じって不安に感じながらも頑張ってくださいました。本当にありがとうございました!
さて、今年は記念すべき「令和元年」のセンター祭。主催者側も参加者側もいつも以上に気合が入っていたのではないでしょうか。
ぽけっとの会も気合を入れ、今年は福祉センター内に飾るパネルも作りました。
台風の影響で作業予定が変更になるハプニングがあり、参加できる役員でなんとか一気に仕上げ、なんと3枚も作りました。
前日準備はテキパキと
前日は搬入・準備です。
どうすればお客様がお買い物をしやすいか、レイアウトを試行錯誤しながら決め、バザーに慣れているママを中心に意見を出し合いテキパキと仕分けて陳列。
若手ママは他のベテラン参加団体のディスプレイに感心したようです。
令和元年センター祭スタート
さぁ、今年も10時オープンと同時にお客様が押し寄せてきました!!
(午前スタート前からちゃっかり入り込む方もいるくらい、出足は去年同様のすさまじさ…)
皆さん欲しい物を決めているようで、特にお買い得な缶詰とかカレールーとは売れるのが早かったです。
食品、タオルは予想どおりの売れ筋でした。
車椅子の方や、聴覚障がいのある方もお越し頂きました。
手話で値段交渉をしたり、車椅子の導線の配慮等、様々貴重な経験をさせていただきました。
ダウン症だけでなく、色々な障がいのある方、サポートする方と楽しい時間を共有することができ、有意義な時間でした。
午後になると、客足も落ち着き、財布のヒモが堅いお客様が増えましたが、昨年に近い売り上げで締めくくることができました。
今年もかわいい売り子が大活躍
今年もぽけっとママたちはハロウィン仮装で華やかなブースに。
そして子供達も仮装で大活躍でした。
中学生のお姉さんの仕事ぶりは素晴らしく、小学生の男の子は会場を盛り上げ癒してくれました。
きょうだいもお釣りを渡してくれたりと大活躍でした。
小学4年生のお姉さんは「お金の受け取り、お返しのやりとりや品物のお渡し」など、貴重な経験をさせて頂きました。
「ありがとう」「お手伝い、偉いわね」と褒めて頂き、とても嬉しそうでした。
品物を入れた紙袋をお渡しする際、自分(子供)は下の方を持ってお客さんがすぐに紙袋の持ち手を握れるように渡していたのには驚きました!
ママたちは自分の子供だけでなく参加した子供達の「こんなこともできるようになっている!」と1つ1つの成長に感動をしていました。
いつか地域の中でみんなと一緒にお仕事をして、生活していく子供の姿を見たような感じでしょうか。「大丈夫、うちの子できる!」とこれからの子育ての励みになりますね。
バザーを終えて痛感したことですが、共稼ぎのご家庭が増えどうしても平日の日中に福祉センターの説明会に出席できる会員が少なく一部の方への負担が増えてしまいました。PTAと同じような課題があります。
とはえ、普段同年代のママ同士の交流が中心のぽけっとの会において、様々な方と交流ができることは有意義なことでもあります。
これからは「家庭の多様性」も考えた運営を目指して時代にフィットした親の会にしていきたいと思います。
皆様お疲れ様でした!
日時:2019年10月27日(日)
場所:新宿区立障害者福祉センター